ジャンボ鶴田は偉大だ。
敢えて「昭和プロレス」のカテゴリーに入れますけれど、最近になってジャンボ鶴田の偉大さが本当に身に染みて感じております。ジャンボ自体は昭和と平成の橋掛け時期に活躍した人なので、昭和の人と限定するのは心苦しいのですけれどね。
さっき、雄三さんとiChatしてたんだけれど、何故か盛り上がったのがジャンボの話(笑)。
「『J』(鶴田のテーマ曲)は盛り上がるよねぇ」から始まって、そこからあれやこれやと話しました。結論を先に書くと、二人とも「三沢が死去した事でようつべとかニコ動とかで彼の試合の動画を検索してるんだけれど、ずっと見てるといつしか鶴田の試合を探し始めている自分がいる」事に気付くと(爆笑)。
調子に乗って、4本も動画を貼ってしまった(^_^;
ちなみに1番目と3番目の動画のBGMが『J』(故・鈴木宏昌氏作曲)、2番目の動画のBGMが『ローリングドリーマー』(※なんと!歌詞付きw)。
これらの動画を改めて見ると、ジャンボの身体能力が如何に優れていたかと云う事をまざまざと思い知らされますな。日体大に入って、バスケからアマレスに転向して2年後にミュンヘン五輪に出場しちゃうんだから、何でも出来ちゃう順応性もあったわけで。
管理人って小さい頃からの新日ファンだったんだけれど、ここ数年は本当に馬場率いる全日本プロレス(←今の武藤がやってるヤツとは違うよ)の試合の方が楽しく見られるんですよね。
アメリカから流れてきた正統的なプロレス=全日本プロレス=馬場と、異種格闘技戦とかドロドロとした試合展開というかとにかくニッチで異端なプロレス=新日本プロレス=猪木…そんなのが判りやすい区別の仕方なんだけれど、その「当たり前の事を当たり前に突き詰めていく」という凄さが昔の全日本プロレスにはあったのかって、再認識したわけでして。
猪木のところみたいな余計な煽りが一切無いですから>全日本。本当に自分の身体に自信がある人が、能力を発揮している風であるわけですね。
管理人が若かりし頃は、猪木のプロレスってのは「時代の寵児」的な感覚があって面白かったんですけれどね。若さ故なのか、馬場という権威に立ち向かっていく猪木に何かの思いを託していたんでしょうけれど。
ただ、馬場が考えていただろう「身体の大きな日本人が、身体の大きな外人と繰り広げる(普通の)プロレス」ってのは言葉を必要としない分、いま見ると逆に説得力がありますね。
その馬場プロレスを正統的に継いで、具現化していった代表格がジャンボ鶴田ですな。
ドロップキックとかジャンピング・ニーパットの跳躍力しかり、馬場を持ち上げて一度止めた上で後ろに投げていくサイド・スープレックス(俵返し)しかり、腰ではなく上半身を持って投げてしまうフロント・スープレックスしかり、本当に鶴田という人の凄さばかりが目に付きますな。相手のワザを受けきって、なおかつアレだけの大技が繰り出せるってのは凄いなと。
猪木が「風車の理論」なんて言ってましたけれど、その論理を当てはめるんだったら一番強いのはジャンボだったんじゃないかなぁ…なんて、ツッコミを入れたくなるほどです。
鶴田が肝炎に冒されず、死にまで至らなかったら、たぶん日本のプロレスの歴史は変わっていただろうなぁ。今みたいに、こんなに落ち込まずに済んだような気がするし、変なカミングアウトも行われなかっただろうし、三沢もこんなに早く逝かなかったんじゃないか…それを考えると、90年代前半のジャンボの途中離脱ってのは本当に悔やまれます。
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