王道幻想、ここにあり。
mixiでのイエデビさんの文に触発されたわけじゃないけれど、ここ数日は三沢関連のプロレス動画を見まくっているという感じでして。改めていろんな試合を見てると「三沢って、そして(旧)全日本のレスラーって強かったんだなぁ」と思いますわ。
イエデビさんは三沢&秋山vs橋本&永田の試合をピックアップしてたけれど、ノアとZERO-ONEの絡みだったらボクはこちらの方が好きな試合。
01年の4月18日・ZERO-ONEの旗揚げ第2戦(日本武道館)で実現したんだけれど、仕掛けの猪木イズムと受けの馬場イズムが激突するという緊張感溢れる試合でした。管理人はスカパー!なんぞに入っていなかったので、ノアの地上波放送(←日曜深夜にやってたヤツ)をワクワクしながら待っていた記憶がありますね。
ただ、試合自体はノアの二人が小川直也と村上和成を子供扱いにした印象で終わります。組み合った際に三沢が小川の襟足あたりを掴んで態勢をコントロールしていますが、1時間やろうが2時間やろうがあの状態のままだったような気もしますな。それと、三沢が大抜擢した力皇(当時、プロレス転向1年程)が大活躍していたけれど、彼と比べても小川のヘタレぶりが際立ったというか。
"受けの凄み"という言葉がクローズアップされますな。
イエデビさんも書いていたけれど、新日本出身のレスラー(例えば高田、小川、永田など)が総合格闘技戦で苦杯を舐めても、「プロレス界には三沢がいる」という安心感は常にありました。今となっては実力測定の場に出る事はできませんが、鎖国状態(※昔は団体内、現代では業界内)を続ける事によってジャンルを守っていたのかなぁと。
それはともかく「フライングでのし上がっていく新日系の選手のダメっぷり」が象徴される試合ではありますな。
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【おまけ】
このシーンの三沢さんは、あまりにお茶目で笑った。
対戦要求されて「いいよッ!」って、どんだけユルい対応なのよ(笑)。
全日系の団体って、こういう「ユルさ」を含んで興行しています。こういう面があるからこそ、普段の激しいファイトが引き立つ部分はあるでしょうね。
全日本といえば、馬場さん自体が晩年にはこういうコミカルな面を請け負っていましたからねぇ。イイ意味で、その遺伝子を受け付いているんでしょうかね。それと、こういうお茶目さがあるからこそ、三沢が馬場に後継者として認められたのかな…なんて、ふと思ったり。
今でも「俺が俺が」の猪木では絶対にありえないし、その弟子筋も同じ。心に余裕が見えないんだよな>新日系レスラー。
そういえば、三沢って別の異名で「エロ社長」って呼ばれてましたな。その開けっぴろげなトークが聞けなくなったのは非常に寂しい。
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