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2009.10.04

King Sunny AdeとFela Kuti。

唐突にアフリカンミュージックを聞きたくなりまして、ついつい衝動買いしてしまいました。

一つはキング・サニー・アデのベスト盤、もう一つはフェラ・クティの代表盤でございました。

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まず、キング・サニー・アデの話から。

キング・サニー・アデがどういう人かは、いつものように外部リンクで確認をしてください。

Wikipediaより

"ポップの世紀"さんより

管理人が高校の時くらいだと思ったんだけれど、三菱電機の冠で代々木第一体育館でライブやったんですよね(※注:85年です)。それをNHKのヤング・ミュージック・ショーで1時間番組として放映したりしてましたね。管理人、ビデオを録っておいたはずなんですけれど、どこかに消えてしまいましたな(>_<)ヽ。

来日当時、「笑っていいとも!」にゲスト出演して、トーキング・ドラムをネタにしてコーナーしていた覚えもあるんだけれど…あれってサニー・アデじゃなかったかなぁ?

当時、「ポスト・レゲエ」「ポスト・ボブ・マーリー」って事で、アイランド・レコードがサニー・アデを大プッシュしていたんですよね。イーノやピタガブみたいなアフリカン・ビートをいち早く取り入れたミュージシャンがいた事もあって、よりセンセーショナルな紹介のされ方をしていた記憶があります。日本でも、中村とうようとかが大プッシュしていましたね。

管理人なんですけれど、そういう流行というか、レコード会社の戦略にまんまと乗ってしまったわけでして(笑)。レコードは買ってませんでしたけれど、NHKのビデオやFMの録音なんかを繰り返し聞いていましたね。

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King Sunny Ade / The Best of the Classic Years

で、本作なんですけれど、たぶん海外進出前のベスト盤なのかなぁ。

アイランドからは『JuJu Music』 『Synchro System』などが発売されてましたけれど、あの2枚(特に後者)はけっこうシンセとかが多用されていて洗練されている風でした。

が、ここで聞かれる曲はなかなか土着的というかなんというか(笑)。トーキング・ドラムを中心としたパーカッションがうねるうねる。そこに乾いた感じのギターの音色とかが効果的に被さって、なかなか心地よい空間を生み出すのですよ。こうして生み出されたミニマルなビートが延々続いていく…レゲエもそうだけれど、非常に開放感溢れるというか。

「元々はナイジェリアの一部族の音楽でしか過ぎなかった"ジュジュ"が、内戦の果てに主流の音楽になった」とか、そういうバックボーンは一切知りません。が、この果てしなく続くようなビートは圧倒的な存在感を見せますな。洋の東西問わず、みんながノってしまうような普遍性があります。

ようつべより、サニーアデの曲を一つ。

もう一つ、動くサニー・アデも(笑)。

余談なんだけれど、サニー・アデの格好を見つつ、明るい曲調の楽曲を聴いていると、何故か照屋林助を思い出した(笑)。

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続いて、フェラ・クティの話を。

この人がどういう人かは、先程と同じ様に外部リンクより。

Wikipediaより

"ポップの世紀"さんより

さて、このフェラ・クティという人に関しては、名前は知っていたけれど触れた事が無かったわけでして(恥)。民族的にはサニー・アデと同じ部族(ヨルバ族)ですって。

この間、いつものレコ屋と話をしたんだけれど、その時に「フェラ・クティの代表盤は"Zombie"」と間髪入れずに答えていまして、だったら一度聞いてみようかと買ってみたんです。丁度、サニー・アデを買ってみようと思っていたし、ナイジェリアが生んだ二人を比較してみるのもイイかとも思ったワケです。

所謂「アフロ・ビート」ってのは、フェラ・クティの発案した音の事を言うようです。イギリス留学経験のあるフェラが、そこで覚えてきたジャズやファンクにアフリカのポピュラー音楽の要素を混ぜたのがこれだそうで。

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Fela Kuti & Afrika70 / Zombie

レコ屋が「フェラ・クティはトランペット・ピアノ・ヴォーカルをこなすマルチ・プレイヤーで、ジャズの素養が非常に強い。だから、所謂アフリカ音楽という括りは考えない方がいい」みたいな事を言ってましたけれど、アルバムを聴くとアフリカン・ファンクとでも言うような重厚な音楽が流れてきます。

この人の場合は政治的に迫害されたという背景もあり、その反動かやたらに攻撃的です。そもそも「ゾンビ」というタイトルが、自分を襲った軍隊をゾンビになぞらえて批判するというものでしたから。

そういう攻撃的な曲が、独特なアフロ・ビートと共に延々と続いていくわけです。ポップで大衆芸能的にも聞こえるサニー・アデと違い、アジテーションが続くような感じ。

だからといって、決して飽きが来ない…というか、サニー・アデと同じで本能に響くのか勝手に身体が動いてしまうような音楽だったりします。もう、理由なく反応してしまうというか。

これがアフリカ音楽の恐ろしさですな>勝手に反応。ただ、アフリカ音楽という範疇に収まりきれず、ワン・アンド・オンリーを感じさせる人ではありますな>フェラ・クティ

ようつべより、Zonbieの音源を一つ。

ついでに動くフェラ・クティも。

しばらく聞いていたら、クセになりそうな気がしてきた(笑)。よろしければ、別のアフリカ系のお奨めがあれば教えてください<(_ _)>

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