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2008.09.24

Led Zeppelinについて。

入院前日に彼らの紙ジャケBOXを買いまして、即座にiPodに全曲取り込み、そして入院時に全てのアルバムをファーストから順に聞き直していました。

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ただ、「元々、ビニール盤で全てのアルバムを持っていて、CD購入もしばらく後回しにしていた」だけに、アルバムを一度聞いてしまうと飽きちゃったりしてね(苦笑)。

そして結局、よく聴く曲って限られてくるんです…元々好きだった曲に偏ってしまうワケでして。その好きだった曲は、ここ1週間くらいずっと聴き続けていたりします。

「管理人にとってのZEPはこの曲!」ってのがあったりするんでございます。それは、いつ聞いても飽きないのですよ。

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管理人がよく聞くZEPの曲の中で、5曲ばかりピックアップしてみます。

1:In My Time Of Dying(日本題:死にかけて)
 『フィジカル・グラフィティ』のA面3曲目。

2:Dazed And Confused(日本題:幻惑されて)
 『永遠の歌(Live)』のバージョンの方が好き。

3:Good Times Bad Times

 言うまでもない、ファーストの記念すべき1曲目。

4:The Song Remains The Same(日本題:永遠の歌)
 これも有名過ぎる、『聖なる館』の1曲目。

5:South Bound Saurez
 実質的ラスト盤『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』より

1と2と3は、管理人がZEPといえば必ず1位&2位&3位として挙げる曲です。

1に関しては非常にルーズなブルース・ロックという感があるのですが、曲が進むにつれうねるように4人が絡み合ってくるのが好き。時折聞こえるペイジのスライド・ギターの音が”スライド・フェチ”としてはたまらない(笑)。

2はスタジオ録音よりもライブの方が好きなんです。ペイジの"弓"が最高…というか、「幻惑されて」といえば"弓"なんですよ(←完全に誤解)。ライブ盤の方が弓の時間が長いし(笑)。でも、これもブルースを基調とした曲には間違いないですよね。それが斬新な音の作り方によって、管理人はまさに幻惑されたというか(苦笑)。

3はボンゾ(ジョン・ボーナム)のバスドラの刻み方が凄いなと。一番最初に聞いたのって中学生の時だったけれど(※解散の翌年だったかな)、ドラム&リズムが圧倒的だったという印象が強いんですよね。

4は「天国への階段」以後にZEPの懐が深くなったかのように変化した最初のアルバムの曲です。アルバム全体もそうだったんだけれど、彼らが好きなトラディショナルなものと、彼ら自身が持つ斬新なアイデアが上手く融合した、それを象徴している曲なのではないだろうかと。

5はファン的にはあまり評価が高くないんでしょうけれど(苦笑)、個人的に好きなんです。ZEPのメンツってアメリカ音楽が結構好きみたいでしたし、リトル・フィートとか西海岸のバンドを高く評価していたという話を聞いています。その嗜好性が表れた、典型的な曲ではないかなと。もしかすると、ペイジよりはプラントの嗜好性が強い曲かもしれないですがね。

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ZEPってのは、アメリカの黒人音楽(特にブルースやR&B)や、あるいはイギリスのトラディショナル・フォークを基調としていた…ってのは、よく言われる話ではあります。そこにエレクトリック・トリートメントなど新しいアイデアを加えたり、あるいはそれぞれが圧倒的な技量を持って演奏していった事によって、それまでの白人バンドがなしえなかった「前人未踏」の位置にまで行ってしまったというバンドなワケです。

同時期にクリームを始めとしたようなブルース・ロック的なバンドがたくさんあったのに、彼らだけが簡単にブレイク・スルーしてしまったというのは、いろいろな要素や偶然が絶妙に噛み合ったという事なんでしょうけれどね。曖昧な表現で申し訳ないけれど、漠然とそう思えたりします。

ただ、管理人的には、例えば『聖なる館』とか『フィジカル・グラフィティ』の様な、肩の力を抜いたようなアルバムの方が良く聴けるんですよ。それこそ、怒濤のように押し寄せるサウンドの『プレゼンス』とか、あるいはセカンド・アルバムなんかよりも愛着があるというか。

ジミー・ペイジって、以前のエントリーで少し書いたけれど、音に対しての妥協を全く許さないタイプの人みたいですね。で、先に書いたセカンドとか『プレゼンス』を聴いてると、それがよく解るんですよ。「天国への階段」なんかも、そういう曲に聞こえるし。

でも、例えば「死にかけて」みたいなルーズな曲の方が、案外4人のパーソナリティがポンと現れる気がして、管理人は好きだったりします。管理人自体が年齢を重ねて、「各ミュージシャンはどこにルーツを持ってるのかな?」みたいな聴き方をする時がある所為でしょうけれど、ミュージシャン側からの「装飾抜きにして、自分を出してしまう」ような曲の提示の仕方は好感が持てますからねぇ。

常識的なZEPファンとは少し嗜好が違うかも知れませんが、一つの聴き方として見てくだされば幸いです、ハイ。

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コメント

どうも退院おめでとうございます。
ご無事で何よりです。

俺もkikkaさんと同じく、レコードを持っていたので、また、一時全然Led Zeppelinを聴かなくなってたこともあり、長らくCDは持ってませんでした。
で、何年か前にやはり紙ジャケ&リマスターで再発された時にまとめて買いました。
だから、今回のは見送りです。
少しは惹かれますけど、ね。

"Good Times Bad Times"のボンゾのキックはたまらんです。

投稿: piouhgd | 2008.09.24 22:02

pio様>

>ご無事で何よりです。

ありがとうございます。
実は、先程少しばかり血が…(笑)。
痛みは退いてますから、
大丈夫だと思いますがね。

>レコードを持っていたので、また、一時全然Led Zeppelinを聴かなくなってたこともあり、長らくCDは持ってませんでした。

ああ、同じだねぇ。
音があればいいんで、
紙ジャケ云々とかは関係ないんだよね。
管理人も、二度と買わないつもりです(笑)。

>ボンゾのキック

あれ、凄いよね。
どうしたらああやってバスドラを蹴れるのか。
ZEPが4人の卓越した技量があったからこそ
前人未踏の地位まで上り詰めたんですが、
その中でもボンゾのドラムは貢献大ですな。
彼のドラミングによるリズム、
これは画期的だったのではないかと。
勿論、ジョンジーのベースも加えてだけどね。

できれば、好きな曲とか挙げて欲しかった(笑)。
もしかすると、あなたとは
似た嗜好かもしれないけれどね。

投稿: kikka | 2008.09.24 22:21

はい、曲ですね。(笑)

ざっと思いついたとこだと、

"Good Times Bad Times"
"Thank You"
"Since I've Been Loving You"
"The Song Remains The Same > The Rain Song"(セットで)
"In My Time Of Dying"
"Ten Years Gone"
"We're Gonna Groove"
"Poor Tom"

あたりでしょうか。
あ、ベタなとこだとアキレスも好きですね。

投稿: piouhgd | 2008.09.24 23:02

pio様>

予想通りに、
傾向がだいたい似てますな(笑)。
Codaから2曲入ってるのには驚いたけど、
その2曲は僕も好きな曲かな。

自分の1位&2位を考えるに、
ジャムバンド的な要素が強いからかなと
ふと思ったんですけれどね。

例えば"幻惑されて"は
デッドで言えば"Dark Star"なのかなと。

そういう意味では、
嗜好が一貫してるんだなと、
妙に自分に感心してしまいましたな(笑)。

投稿: kikka | 2008.09.25 00:18

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