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2007.08.19

Billy Bragg & Wilco / Mermaid Avenue

お盆休み最後の日だったんですけれど、明日からの準備とともに趣味的な動きもしようと思い、市内の某ショッピングセンターに行きました…もちろん、自転車で(笑)。

そこの某有名レコード店であれこれとCDを物色してたんですけれど、こんなアルバムを購入してみました。

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Billy Bragg & Wilco / Mermaid Avenue

僕は80年代中頃に、ビリー・ブラッグの初来日ライブ(新宿ロフトだったっけな)を見ています。地道に活動していたのは知ってますけれど、彼の音に接するのは10年振りくらいになるかなぁ。ちなみに、リンク先(※インペリアルレコードのサイト)にある4枚のLPアルバムは全て持ってました(CD未購入)。

ビリーについてもう少し説明しておきます。エレキ・ギターの弾き語りというスタイルでポリティカルな歌詞を乗せる事が多い人でございまして、その風情から"ワンマン・クラッシュ"という異名を取ったほどでした。日本ではどちらかといえば無名な存在ではあるんですけれど、本国であるイギリスではスマッシュヒットを多く出しています。インペリアルレコードで特典ビデオの紹介があるので、それを見ていただければスタイルは一目瞭然です。

現在では、オルタナ・カントリーの雄・ウィルコと組んだり、バックバンドを従えての演奏も多かったりします。でも、5年くらい前だったかグラストンベリー・フェスの特番で「エレキ・ギター片手に弾き語りをしていた」のを見て、相変わらずやなぁ…と感慨深く見ていたのを覚えています。

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今作ってのは、ウディ・ガスリーが晩年に書いた詩にビリーが曲を付けたという、一種のコラボレーション的な作品です。ウディ・ガスリーの遺族からビリーに依頼があったとの事なんですが、アメリカ・フォーク界の偉人であるウディの遺族が何故に英国人のビリーに依頼したのかがよく解りません。

ただ、どちらもポリティカルな立場にいた人ではあるし、共通項がないワケでもないです。逆にアメリカ人でウディの意志を継げそうな人がいなかったのではないかとも思えるわけです(例えば、ディランとかスプリングスティーンといった大物だと、ウディ色が薄まってしまうのを遺族が恐れたのでしょうか)。

管理人はウディ・ガスリー本人の音(歌声)を聞いたことがありませんし、今作の歌詞も輸入盤を買ったお陰で理解できておりません。それでも、ビリー&ウィルコが上手く自分達の楽曲の中にウディの歌詞を消化しているというイメージが沸いてきます。

ビリーは、依頼があった後にウディの歌詞の研究に没頭したという話です。その所為か、フォークやカントリーの持つ大らかさや切なさなどと、ビリー&ウィルコが元々持つ大らかさや叙情的な要素が上手くマッチングしています。

いまの管理人の心境にもピタッとハマったという、癒し的なアルバムに聞こえています。切なくなった時に、是非お聴きください。

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