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2007.04.13

Yellow Magic Orchestra。

久々にハマってますね。それこそリアルタイムで聞いていた中学生時代以来だと思うんで、20ン年振りというか(苦笑)。

前エントリーで書きましたが、管理人にとって『RYDEEN 79/07』「iTMSで初めて購入した楽曲」になったんですが、それがキッカケとなって昔の興奮が蘇ってベスト盤をレンタルしてきてしまって速攻でiPodに取り込んでしまいましたね。

で、今週の会社の通勤時は全てYMOの曲ばかり聴いています。そして、ヤフオクなんかに出品されている「紙ジャケBOX」なんかを購入する機会をうかがっている最中であります。

Ymo

それにしても、あの名曲『ライディーン』のリメイクは素晴らしい出来でしたな。

キリンのラガービールのCMソングであったりするワケですが、これをテレビ画面で最初に眺めた時(←2月初旬でしたか)はさすがに注視してしまいました。そして、CMヲタの性というか、すぐに商品サイトに行って動画をダウンロードしてしまったというか(苦笑)。

個人的には特に、教授(坂本龍一)の後ろにある"タンス"に感激(笑)。

15秒バージョンも30秒バージョンも60秒バージョンも、そしてメイキング映像も全て落としました、ハイ。

キリンビール「ラガー」商品サイト

Ymo3 Ymo2

今回の(ゆるい)再結成は、3人の間で邂逅するだけの何かがあったんでしょうけれど、それぞれの立場とかを考えると意表を突かれてしまった感がありますな。

彼らの動向に注視していないから流れが見えなかったのかもしれません。が、今の三人ってのは、こういったCMのように「公の場で3人が一堂に会するだけで世間をアッと言わせる事が出来る」というくらいの存在になっているのは事実かと。

Appleのサイト内の教授のインタビュー「僕たちも歳を重ねてきていて気持ちが緩くなってきて、自分たちでも境界線がわからなくなっちゃってきていますから」などと発言してますが、メンバーそれぞれが惹かれる部分もわだかまりのある部分もあるんだろうけれど、それらを超越して自然体で出会うことが出来るようになってる感があります。

音もそんな感じで、旧譜の方の『ライディーン』の鋭さとは違い、癒しとか包容力をもイメージできる風ですな。衝撃性は少なくなっているけれど、逆にジックリと何度も何度も聞き返してしまうような、そんな「魔法」に溢れています。

Sakamoto Yukihiro Hosono

で、同時に旧譜もレンタルしてiPodに取り込んだワケですが、何度も書きますが毎日聞きまくっています。いやぁ、マジで旧譜が全部欲しくなった(笑)。紙ジャケ+ライブ音源集を物色中の毎日でございます。

管理人がYMOに接していたのは、彼らが大ブームを巻き起こしていた時代になります。アルバムで云うと『イエロー・マジック・オーケストラ(US版)』『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』『パブリック・プレッシャー』『増殖』『BGM』といった辺りですかね。

『BGM』はYMOの中ではお気に入りのアルバムではありますけれど、その後の『テクノデリック』以降はちょっと入り込めなかったんですわ。YMO自身がミニマルミュージック的なモノを模索していた時期かと思われるんですが、それが当時の中学生には非常に敷居が高かったかな。

同時期にローリング・ストーンズの様な「解りやすいギターロック」に接し始めたために、シンセの音よりもギターの音が欲しくなって、YMOから疎遠になってしまったんですよね。YMO自体も「ミニマルを経て歌謡曲化」(←細野晴臣による)といった具合にシフトを切った事もあって、10代後半になった時には殆ど聞かなくなってしまっていました。

だから、83年の「散開」とか、90年代に入ってからの「再生」は、全く興味がなかったかなぁ。それぞれのソロ活動の中では、例えば細野さんなんかがバーバンク・サウンドっぽい音を指向した辺りは琴線に触れる部分があったりしましたが、やっぱり縁遠い人達になってしまっていたかなぁ。

でも、改めて聞き直すと、気に入らなかった時期の曲も含めて味があるなと。

YMOというと、やっぱり教授のシンセの音のイメージが世間的には強いみたいですな。今日、会社の女の子(20代半ば)に「YMOって知ってる?」って聞いたら、真っ先に出てきたのは教授の名前だったもの。他のメンバーは全く知らないって(苦笑)。

だけど改めて聞くと、やっぱり「このバンドは細野さんのバンド」だなぁ。細野さんの引いたレールを、教授とユキヒロ(高橋幸宏)が好き勝手に動き回っているって感が強くなったなぁ。

特に『増殖』の中の『Tighten Up 』を聞くと、細野さんの見事なベースプレイに圧倒されちゃう。柱がシッカリしているからこそ、教授のシンセも、ユキヒロのドラムスも生きてくるのでは無かろうかな。それを象徴しているのが、かの曲なのでは無かろうかと考えています。

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最後に、管理人の「YMOのお気に入り曲」を書いておきますか。なお、矢印の先は収録アルバムでございます。

・Tighten Up→『増殖』より

・Mad Pierrot→ファーストより

・TECHNOPOLIS→『ソリッド〜』より

・Behind The Mask→『ソリッド〜』より

・U・T→『BGM』より

・LOOM/来たるべきもの→『BGM』より

・体操→『テクノデリック』より

・Nice Age→『増殖』より

・Cosmic Surfin'→ファーストより

・The End Of Asia→『増殖』より

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コメント

とりあえず、2ちゃんで細野さんは「音楽王」
と言われていて、
僕の好きな師匠なんか(大滝)
「音楽王とポップスオタクを比べんな。」
などと言われますが、
歩んできた道を考えると、
細野さんは正に「音楽王」だなあと感じる次第です。


小ねた。。ハイファイセットの名付け親は細野さん。

投稿: 雄三 | 2007.04.13 08:19

中学に上がって、音楽に目覚めた頃、周りがみんな聴いていたので、その影響で聴いてましたね。
かなり好きでした。
でも、金なかったからアルバムはあんまり買えなくて、持っているのは散開絡みのカラーレコード3枚だけです。
今聴いてみると面白そうだなあとずっと思ってるんですが、なかなかそっちまで予算が取れない現状です。(笑)

>『増殖』の中の『Tighten Up 』

そうか、"Tighten Up"なんてやってたんですな。
あの頃は全然気付かなかったけど。
細野さんのベースライン、気になります。
ちなみに同アルバムの中では、"Multiplies"が好きでした。

投稿: piouhgd | 2007.04.14 01:28

雄三様>

>2ちゃんで細野さんは「音楽王」
と言われていて、

2ちゃんの評価だからねぇ(苦笑)。

自分が細野さんに持つイメージは、
「プロデューサー」かなぁ。
それも素材を持ってくる着眼点の鋭さというか。
先に行き過ぎても遅すぎても
爆発的なヒットに結びつかないと思うけど、
半歩前に出す事で
うまく世間の興味を引くんですよね。
その特性が顕著に出たのが、
一連の歌謡曲の作曲だったと思うし、
YMOの結成だったのではないかと。

ただ、もちろんミュージシャンとしても
素晴らしい方ですよ。
この辺は誤解なきように。

投稿: kikka | 2007.04.14 04:00

pio様>

>かなり好きでした。

嗚呼、やっぱり聞いてたんだねぇ。
僕ら世代は何らかの形で触れてますよね>YMO。

>今聴いてみると面白そう

エントリーの補足になるけれど、
現代に聞いても違和感が無いですよ。
懐かしいモノとしてではなくて、
案外スタンダードなモノとして聴いてるかな。
これは正直言って、意外でした。

>そうか、"Tighten Up"なんてやってたんですな。

やってたのよ。
というかね、YMOのバージョンが
自分にとっては初めてになるけれど。
あの曲での「さりげない風」が
YMOの特徴のような気がするんだけれどね。
それを、ふと考えたんだけれど>"Tighten Up"。

ファーストからBGM辺りまでは、
CDで買い直そうと思ってます。
…無理の無い程度にね(苦笑)。

投稿: kikka | 2007.04.14 04:25

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