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2007.02.03

ドラえもんの最終回。

ドラえもんファンの同人作家が「作者へのオマージュ」として書いた『最終回』が、同作品の著作権管理をしている小学館から著作権侵害だと訴えられたんだと。

痛いニュース(07年2月1日付)

産経新聞:Sankei Web(07年2月1日付)

著作権云々はごもっともで、この同人作家が本を販売しなかったら、そして売り上げがかなり出なかったら、オマケに小学館に多数の問い合わせが殺到するような自体にならなかったら、こんな騒ぎにはならなかっただろうに。

でも、小学館自体も、作者が亡くなって更新されることが無い作品を「二次創作」して、無限にループさせて公開しているなどと云う事をしているわけで。子供たちが喜ぶ云々はともかく、商売として儲かっているからドラえもんを続けざるを得ない。そんな状態で続けている作品の幕引きを渇望している向きってのは、潜在的に多数いるんじゃないか…などと斜め見しているところなんだけれど。

その幕引きの材料としては、この同人誌ってよくできてるんですよ。

あのねぇ、実はこの『最終回』を読んで…

不覚にも涙を流してしまった(爆笑)。

ETを公開したときに見ても「あざとい!」といって泣かなかった男がね、30後半にもなってね、まさかドラえもん(しかも同人w)で涙を流す事になるとは思いもよらなかったですわ(苦笑)。

ドラえもん 最終回(Google検索の1番上)

ドラえもんの機能の設定が作者のものを(若干)無視しているというのはともかく、作者のドラえもんの愛情が伝わるし、こう終わって欲しいという願望も感じられる秀逸なデキ。夏目房之助が絶賛したというのはマジだろうなぁ。

過去と未来の時間軸を上手く整理していて、構成が上手いんだよー(笑)。最後に「ドラえもんの歌」を持ってくるなんてのは、ベタな展開かもしれないけれどこれ以外考えられないんだよなー(笑×2)。

小学館では、こういう幕引きはできないだろうな…もう、いい加減にした方がイイと思うんだけれどね。

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コメント

これ、昨日フジの夕方のニュースでやってました。
その後、偶然こちらでも発見。
リンク先を読み、娘に読み聞かせながら…
(5歳児にはチト難しいですね)
最後の歌の部分で不覚にも泣き出してしまいました。
たった此れだけのコメントで申し訳ないんだけど。

投稿: 4-6-3 | 2007.02.07 13:19

4-6-3様>

>これ、昨日フジの夕方のニュースでやってました。

元ネタが産経新聞の記事なので、
フジでやったというのは何となく解るなと。

>5歳児にはチト難しいですね

件の「最終回」は子供向けというよりは、
「かつてファンだった大人向け」なんでしょうね。
そうでなければ「タイムパラドックス」のような
専門用語を入れたりしませんからねぇ。

>最後の歌の部分で不覚にも泣き出してしまいました。

いやぁ、あなたも泣きましたか!
あざといかもしれないけれど、
最後はやっぱり大杉久美子の歌を思い浮かべないと、
やってられませんよねぇ(笑)。

あれは所謂「噂話」を漫画化したモノではありますが、
同人作家の構成の妙がかなり効いているのではないかと。

で、こういうハッピーエンドこそ、
子供番組の代表格であるドラえもんには相応しいかな。
特に、成長過程で番組を見て育った向きには、
ああいう終わり方を迎えてくれたら、
作品との関わりに一区切り付けられるんですけれどね。

投稿: kikka | 2007.02.07 13:36

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