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2006.07.01

ジダンはマラドーナになれるか?

雄三さん、ドイツが来たでしょ(笑)。

まぁ、それはそうと、準々決勝で一番気になるゲームは『ブラジルーフランス』です。「オールスターチームのブラジル」対「ジダンを中心としたフランス」という構図で見ている方が多いかと思いますが、僕も例に漏れずといった感じ。

ここではジダンについての話だけ書いていく事にします。

今大会のジダンは、確かに全盛期のスピードは失われていますし、動きもそんなに多くないです。98年大会や、2000年の欧州選手権でのジダンを知っている者は、若干寂しさを覚える出来映えではないだろうかと。それは年齢的な問題もあるでしょうから仕方がないですがね。

でも、難敵・スペインとの決勝トーナメントでのジダンは、神が降臨したかのような威厳が感じられました。普段は動きが止まっているのに、肝心な所で決定的な仕事をするその姿に圧倒されました。

特に3点目を自らゴールしてから、喜びの走りを見せたシーンは往年のオーラが感じられました。

で、準々決勝のカードとして「ブラジルーフランス」が決まった時、僕は90年のW杯での決勝T1回戦・アルゼンチンーブラジルをすぐさま思い出しました。

なんとなく「あの時のマラドーナ」と「今大会のジダン」との雰囲気が似てきたのではないかと、勝手に想像しています。

いくつかの事柄を比較してみても、似通っている部分が多い。

【今大会のジダン】
1:フランスは予選リーグであわや落選の危機に瀕した。
2:全盛期のスピード、迫力からは衰えている。
3:フランスという国家の「移民融合政策」の象徴として
  祭り上げられようとしている。

【90年のマラドーナ】
1:開幕戦でカメルーンに敗れるなど、予選リーグで苦戦。
2:マークが厳しく86年の時の輝きが見えず、
  プラス衰えの兆候も同時に見えていた。
3:フォークランド紛争以後に超インフレで不況だった
  アルゼンチン、その国民の期待を一身に受けていた。

マラドーナは、ブラジル戦で「相手選手の股間を抜いたスルーパス」を放ち、カニーヒアの決勝点をアシストしました。圧倒的に攻め込まれているアルゼンチンが、そして死んだふりをしていたマラドーナが「唯一見せた得点機を確実にモノにした」という瞬間で、個人的には「W杯史上、最も悪魔的なスルーパス」だったと思っています。

ワンプレーだけで形勢をひっくり返す事が出来る、これは同じく稀代のMFであるジダンにも見られる資質ではないでしょうか?

ジダンが見せる「魔法のテクニック」が一瞬でも輝けば、難攻不落のブラジル丸を沈める事ができるのではないでしょうか?

それを考えただけで、ワクワクしています。明日の早朝(※日本時間午前4時開始)の試合が非常に楽しみです。

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コメント

ちっくしょう。
バラックのやろうがキーパーを壊しさえしなきゃ、
駒がもう1枚あったから、
サビオラかメッシが使えて終わったタンダヨウ。

あそこが完全に分岐点だったなあ。。。。。。。。。
ベンチ入りメンバークオリティーじゃあ
完全に群を抜いてたのに。
勝負ってこんなもんだよねえ。。。。。。。。
ま、PKは運ですから。。。。。。。

投稿: 雄三 | 2006.07.01 10:09

雄三様>

いやぁ、iChatは申し訳なかったッスね。
明け方にシミジミとしてチューハイ飲んでたら、
そのまま寝ちゃってました。

>バラックのやろうがキーパーを壊しさえしなきゃ

展開のアヤってあるからねぇ。
それにしても、予選リーグのポーランド戦くらいから
ドイツが乗っていきそうな気配がしたけれど、
アルゼンチンを下すとは思わなかった。

バラックは雰囲気あるよねぇ。
開幕戦のドイツと、ポーランド戦以降のドイツは、
どことなく重厚感が違うような気がしますね。
彼の存在があるか無いかで、
雰囲気がこれだけガラッと変わるのは凄い。

投稿: kikka | 2006.07.01 12:53

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