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2006.05.05

5月4日の出来事。

今日もVAIOでエントリー作成しています(笑)。

まずは、いつものレコード屋に行ったら、「こんなレコードがあるよ」と聞かされた話から。

   Jbu

よく見たら、これは"ジェームス・ブラッド・ウルマー"さんじゃないですか!

ちなみに写真のアルバムタイトルは『No Wave』

ウルマーさんというジャズ・ギタリストについて簡単に説明しておくと、フリージャズの大御所的な存在であるオーネット・コールマン、彼の正統的な後継者という表現がピッタリ来るんじゃないかなと。僕が高校生くらいの時にロック系およびジャズ系の評論家に大絶賛されていて、「ブラック・ロック」というソニーから発売されたアルバムのタイトル曲が、当時はFM局とかでやたらにヘヴィーローテーション扱いされていた覚えがある。

で、件の店長氏に「ウルマーって聞いてみたいな…」と、ふと言ってみたのだった。そうしたら、たまたま中古で引き取ったアルバムがあったんだと(笑)。

で、店長氏が「ウルマーの中では最高傑作」と言い切るこのアルバムをターンテーブルの上に乗っけてもらったんだけれど、これが凄まじいほどのゴッタ煮サウンド。フリージャズの極致と言ってしまえばそれまで何だが、例えばクリムゾンのファンなんかは絶対に好むと思うし、曲自体はベースの「なんやらアリ」氏のお陰で少しアフロ色もあったり、とにかく頭をグシャグシャにかき回されそうな「音の洪水(by pioさん)」という感じ。

一発で欲しくなったね、これは。

ただ、購入に際して問題があって…。

これはアナログ盤の中古なんだけれど、アナログプレーヤーが我が家には無い。という事は、iTunes&iPodにもそのままでは当然取り込めない(泣)。

雄三さんが推薦する「WireTapPro」を使って取り込むにしてもだ、結局はアナログプレーヤーを何処からか調達せねばならないし、非常に厄介。おまけにこのアルバムはCD発売がされていないそうなので、上の方法でしかMacに取り込みができないという事になる。

あー、こんな事で貴重な音源をあきらめなければいけないなんて…酷すぎる。本当に悩んじゃうなぁ、もう。

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夜10時過ぎに、「中学時代の同級生」であるSくんが我が家を来訪する。このSくん、現在は宮崎で勤務をしていて、電話のやり取りはしているが実際に会うのは3年ぶり。

いろいろと難しい状況にある僕の事を、けっこう気遣ってくれているよき友人。ただ、厳しい事もズバッと言ってくれるので、遠慮が無い間柄でもある。逆に彼に何かあった時は、僕がビシッと言う役に回ったりする。

就活関連の話とか、色恋の話とか、それこそたわいも無い話からシビアな話までいろいろとしていたら、なんと2時まで話し込んでしまった(苦笑)。

彼はこのブログも(コメントはしないまでも)たまに読んでくれているみたいで、ブログの中の話題について話が及んだのだが、その中で気になったのが「前職についての愚痴」だそうだ。僕にとってあの話は、完全にお笑いネタになってしまっているのではあるが、どういう形でも引きずっている事が僕にはプラスにならないと忠告されたワケだ。

「これだけ引きずっているのって、お前らしくないよ」と言われてしまった。

僕の側から見ると、あの時の出来事は一種のトラウマになってしまっているかもしれない。社会人になってあれほど酷い裏切りを受けた事はない。問題解決するまでに、連合お抱えの弁護士は出てくるし労働基準監督所は出てくるし、一般人にとってはちょっとした大事になってしまったワケだからそりゃ尾を引くのも当然のような気がする(苦笑)。

でも、Sくんが「どっかで吹っ切らないと前に進めないんじゃないか」と口火を切り、おまけに「そうやって批判も含めて言ってると、どこかで因果は巡ってくるぞ」とも言われてしまった。

もしかしたら、まだまだ「人間不信」に陥ったところから回復していないのかなとも思ったりして。そして、他人とのやり取りで(自分を守る意味で)過剰に攻撃的になってしまうのかなぁ…なんてふと考えたりして。

人の悪口を言いまくっていたというバカ社長が「自分を選んだのは社長自身」という事を忘れているのと同時に、前職の会社を選んだのは僕自身という事でもあるわけだ。だから、「自分を棚に上げていると他人に思われても仕方が無い」状況に陥ってるかもしれない。

社長と違い親しい人とブログでの愚痴以外にはこの話をしない僕ではある(←いろんな元顧客にも悪口は言ってません…断言できます)。が、「五十歩百歩じゃないか?」と自分の愚かさに気づかされたかなぁ。

過去にこだわっている場合じゃないよなぁ。早く前を向かないと。

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Sくんとの話はまだ続く。

実は中学時代の遊び友達だった同級生の一人が、20歳の時にガンが原因で亡くなっている。

だが、僕は彼の葬式にも、一周忌にも顔を出す事が無かった。どちらも大学の学業の都合があり、ウチの母親が代わりに出席してくれたのだが、ふと思い起こして出席できなかったことへの後悔を感じることがある。

僕は彼の死に顔を見ていないし、仏壇に飾ってある写真も見ていないし(かなりやせこけていたらしい)、彼の戒名が書いたお墓も見ていない。だから、十何年が経過した今でも彼が逝ってしまったという実感が無い。

彼が死んでしまったというけじめをつけられない事、それがもしかすると「世迷ったような生活をしている事の一因」になっているのではと考える時がある。「場面場面で折り合いをつけなければならないのに、それが出来ていない」事と結びつけて考えるきらいがある。

Sくんとの会話の中で素直に打ち明けたら、「じゃ、明日はヤツの墓参りにでも行こうか」という事になった。

久しぶりに彼のご両親にも会う事になるかもしれない。

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