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2005.08.12

またまた、野球の話。

今日はこんなムック本を買ってきた。

高校野球 忘れじのヒーロー

0023

ベースボールマガジン社から発売されている"スポーツスピリット"シリーズの第23弾になるのだが、このシリーズは結構読み応えがあって好き。野球関連のモノはなるべく購入するように心がけている。
昔から野球というジャンル全てを追っかけている雑誌社だけに資料は豊富。それだけに目立つ所だけじゃなく、細かい所まで追っている所が素晴らしい。現在、ベーマガの雑誌は総じて苦戦しているようなのだが(苦笑)、こういう資料的価値のある本を出版していれば苦境に立たされる事はまずないでしょう。

昨年発売された名監督列伝も、その前に発売された珠玉の名勝負&名場面も高校野球本としては出色のムック本だった。興味のある方は是非とも呼んで欲しい。

今回もタイトル通りに「高校野球」を扱ったモノだ。
その後、プロで活躍した選手だけじゃなく、あるいはブームを巻き起こした松坂やKKだけじゃなく、取材対象を幅広くしている所が他社と一線を画している。
柴田(元巨人、法政二高)と尾崎行雄(元東映、浪商高)の対談、決勝戦延長18回を投げきった太田幸司(元阪神など、三沢高)の話を筆頭に、他のクローズアップされている選手の中に木暮(桐生高)、井口(京都商)、高松(能代高)、清沢(岐阜商、アマチュア球界の元名審判としても有名)といった渋めの所を押さえているところが宝島とかとは違う(笑)。
ベーマガのベーマガたる所以というところだろうか。

個人的に興味深く読んだのはグエン・トラン・フォク・アン(東洋大姫路→現東芝)の話。一昨年(03年)のセンバツの準々決勝で延長再試合を投げきった左腕は、近年の高校球児には珍しくハングリーさを感じさせてくれた選手だったので印象深い。実際、ピンチになってもポーカーフェイスで動揺が端から見ても感じられず、対戦相手の監督が「攻略は大変そうだ」と言ってたくらいに我慢強い選手だ。
個人的に彼の現状が気になっていたところだったので、僕にとってタイミングの良い企画だった。20歳になり、体力作りの段階も終わったようで、今秋ないし来年くらいには社会人としてのアン君の姿が見られそう。目標のプロ選手まで辿り着くか解らないが、是非とも頑張って欲しいものだ。

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ベースボールマガジン社から8月11日に「高校野球 忘れじのヒーロー」というムックが刊行されたので、ちょっと遅れましたが買ってきました。 前半の「スペシャル・クローズアップ」では太田幸司(三沢)、香川伸行(浪商)、井口和人(京都商)、森尾和貴(西日本短大付)... [続きを読む]

受信: 2005.08.15 23:11

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