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2005.07.05

可能な限り大音量で聴いてください。

昨日、いつものpiouhgd氏より貴重な音源を戴いた。

DSC00060-2

以前のエントリーで書いたMy Life In The Bush Of Ghostsを彼が聞いてみたいって話になって、たまたまダブって持っていたCDを1枚譲ったのだった。そのお礼として、逆に僕が琴線に触れそうな音源をセレクトしてくれたと。それが昨日郵便で届いたので、早速聴いてみた。

その音源とは…Miles Davis
言わずと知れたJazzの大御所ですね。

75年来日時の新宿厚生年金ホールでのライブ音源で、イコール有名な海賊版の音源だったりする(笑)。タイトルが『Another Unity』と聞けば、唸る人がたくさんいるかも知れない。

ここ最近、たぶん今年初頭にDVDで『Miles Electric』を購入して以来、マイルスの60年代後半〜70年代の音に興味がある。ちょうどマイルスが電子音楽やロックやファンクのビートを取り入れた時期で、ロックとジャズの境界線を取っ払った位置で大活躍していたのがこの辺り。
件の音源の同時期のライブを収録したものとしては
『Agharta』『Pangaea』という75年の大阪公演を録音したモノがある(※こちらはSonyより正規販売)。そのアナログ盤リリース時のクレジットに"可能な限り大音量で聴いてください"と書いてあったという事だったので、それに倣ってこちらもヘッドホンボリューム一杯に近い形にして聞いてみた。

DSC00062

いやぁ…別世界に入ったわ(笑)。
自部屋で聞くだけでなく、毎晩恒例のウォーキングの際にもiPodに取り込んだモノを聞いていたんだけれど、完全にトランス状態に入ったね。
もう一曲目からJazzではなく、どう聞いても「どファンク」な音の塊が炸裂する。安定したリズム隊が繰り出すビートに、マイルス以下のメロディ隊が音を重ねていく。マイルスがバンドのメンバーに常々「音を聴くんじゃない、感じろ!」とレクチャーしていた様だが、まさにその言葉を体現させるかの様な展開。

できれば大音量だけでなく、一緒に身体を動かしている方が、バンドが紡ぎ出す音が身体にビシビシ当たる様な感覚に陥っていいかもしれない。マジでその心地よさったらない。昨日のウォーキング&ランニングの際、完全に僕の身体がマイルスの音に支配された様な錯覚を覚えたくらいだったから。

感情より先に身体に訴える音があるんだと、再確認した。

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コメント

どうも、「いつもの」piouhgdです!
気に入っていただけてよかったです。
たしかこれは、Agharta&Pangaeaの前の日だか次の日ですよね。
こっちの方が音質・演奏共に良いという評価もあるみたいですが。
ウォーキングしながら聴いて、集中するあまり、車に轢かれないよう注意してください。(笑)

投稿: piouhgd | 2005.07.05 17:54

pio様>

>どうも、「いつもの」piouhgdです!

匿名にしておけばよかったかな(笑)。
まぁ、愛情表現と言う事で一つ。

>こっちの方が音質・演奏共に良いという評価もあるみたいですが。

AghartaもPangaeaもまだ聴いてないんだけれど、
この音質の良さはなんなんだろうか?
メーカー及びスタッフから流出したんだろうなぁと想像しましたが。
確かに、個人のコレクションにしておくには勿体ないもの。

>ウォーキングしながら聴いて、集中するあまり、
>車に轢かれないよう注意してください。(笑)

実は、既に…(爆)。
横断歩道でちょっとヤバかった(汗)。
疲れがピークの時とか、
或いは運動中とかにこれを大音量で聞くと、
ヤラれてしまうこと間違いなし!

モノがモノだけにお奨めできないけれど、
少なくとも意識が身体と一体化して、
ランニングの距離も通常の倍は我慢できるかと(笑)。

投稿: kikka(Mac屋の店員) | 2005.07.05 18:14

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